ちょっと質問があったので、いつも仕事で使ってるカメラケースの中身を紹介。
うちは基本で使ってるのが大判カメラ。昔に学校でクラス写真なんか撮る時に見たことある人もいると思います。
まぁこんなやつです。
電気的なものは一切付いてない完全機械式です。
うちの場合、ほとんどの場合クライアントから「何に使う写真」と決められて撮る訳じゃなくクライアント側のストックとして撮るので、いつどんな所で使うか判りません。
パンフレットの中の小さい写真から大きいポスターや看板まで使い道が多様なので、どれだけ拡大しても画質が悪くならないように大判で撮っておくんですね。
で、そのカメラケース。
市販品できれいに入るものなんかありませんから特注です。
下一列がレンズ。35ミリ換算で28ミリから135ミリぐらいですかね。
これ以上の広角・望遠もありますがあまり使わないので別ケースにて持っていきます。
右上がピント合わせのためのルーペやら予備のレリーズやら。
左上はフイルムホルダー。
ケースの中には14枚しか入らないので、これも別ケースにもっと入れて持って行きます。
続いてフタの中
黄色いのがゼラチンフィルター。色補正用ですね。
白い大きいのが簡易レフ板。厚紙2枚の折りたたみにして、裏はアルミ箔みたいなのを貼って白レフ・銀レフ両用使えるようにしてます。
その隣の黒いのがカット板。
逆光なんかの時にレンズに直接光が射さないようにするものです。
その上の丸いのが偏光とかソフトのフィルター。
レンズ径がちがうのでステップアップリングも入れてます。
あとティッシュ。
雨なんかの時はレンズ拭く布では水が取れないので使います。
とまぁこれでカメラ周りのモノは揃ってます。
後はフイルムケースとか望遠・広角レンズのケース・ストロボなんかを持っていきますね。
普通のカメラみたいに簡単に撮れない上に機材も多くなるのでめんどくさいカメラです(^^;)
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テーマ:カメラ話、写真話。 - ジャンル:写真
- 2005/07/08(金) 08:24:31|
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